板藍茶に期待する
板藍茶はインフルエンザに欠かせない漢方です。その働きには、抗ウイルス作用、抗菌作用、清熱解毒作用などがあります。
カゼ・インフルエンザ・ノロウイルスの予防、治療に大きな力を発揮してくれます。気になる副作用がほとんどないので、お子様からお年寄りまで、とくに高齢で年中風邪を引きやすい方におすすめです。
今年は是非板藍茶の”すばらしさ”を体験してください。
その他板藍茶は、麻疹、流行性耳下腺炎、帯状疱疹、急性肝炎、C型肝炎、乾癬、慢性咽頭炎、急性結膜炎、などに使われています。
2015年10月16日
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インフルエンザと中医学
今年はインフルエンザのワクチンが不足するかもしれない、と言われています。また新型インフルエンザの流行の可能性もあるようです。
西洋医学的なインフルエンザの予防・治療に対して、準備、対応が少し不安であれば、例年以上に中医学・漢方療法が役に立つかもしれません。
勿論、毎年インフルエンザの予防・治療は中医薬・漢方薬で対処している方もたくさんいます。
中医学・漢方には「扶正去邪」という考え方があります。扶正とは、免疫力を高め、病原体への守りを固める、代表的な中医薬には「衛益顆粒」があります。予防と治療に使います。毎年、花粉症の時期と、インフルエンザの時期に飲んでいます。
去邪とは菌やウイルスなどの病原体を直接追い払うことです。代表的な中医薬は板藍茶です。抗炎症(のど・気管支の炎症)、抗菌作用(肺炎の予防・治療)、抗ウイルス作用(インフルエンザ・C肝炎)、子供から、高齢者まで飲めます。飴のタイプもありますので、外出する時は非常に役に立ってくれます。
2015年10月14日コメントはこちらからどうぞ!
男性不妊
不妊の原因は様々です。女性側に原因のある場合、男性側に原因がある場合、あるいは両方にある場合、また1人でいくつかの不妊原因を抱えている方もいます。
男性不妊の原因は、造精機能障害が約80%~90%、精路通過障害が約5%~10%です。そのほかに精子機能障害、性機能障害があります。
現在、男性の精子の数は減っているそうです。そして、乏精子症、非閉塞性無精子症、精子無力症、精子奇形症の場合は、自然妊娠は難しく、初めから、高度生殖医療(ART)を考えなければなりません。それらは、体外授精、顕微授精になります。
なかには最初から、顕微授精になる方もいます。1匹の精子と1個の卵子でも、妊娠の可能性は十分にあるということです。しかし、ここで1匹の精子が問題になることがあります。1匹の精子の健康度を正確に把握することは、かなり困難なことです、さらにその精子を健康にすることはなおさら困難なことです。
この1匹の精子が健康でないと、顕微授精は成功しにくいし、仮に成功しても染色体異常などの心配があります。1匹の精子で妊娠の可能性がある顕微授精は、なかなか困難な問題も抱えています。
2015年10月10日
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子宝相談・婦人病相談
10月31日(土)に張立也先生による漢方相談会を当店で開催します。今回はテーマを子宝相談・婦人病相談に限らせていただきます。
様々な治療をしてきたが、なかなか結果が出ない方、あるいは疾患・症状が改善しない方、是非ご相談してください。なお、お一人様の相談時間が約30分ぐらいになるのであらかじめご了承下さい。
全ての慢性疾患、難病と同じように、不妊症も身体と心のバランス、健康が最も重要なことになると思います。しかし、これが簡単そうで、簡単ではないのです。
10組に1組が不妊症に悩んでいると言われます。そして現在、不妊の原因はほぼ男女半々ということです。男性の精子は明らかに減少しているようです。傷ついた、元気のない精子が増えています。
女性不妊の主な原因は、排卵障害、卵巣障害、着床障害、子宮内膜症などがあります。婦人疾患としては、多嚢胞性卵巣症候群、卵巣嚢腫、子宮内膜症、子宮筋腫などがあります。それらは不妊の大きな原因の1つです。
不妊症・婦人疾患の治療・改善に張立也先生の経験豊富な症例は頼りになります。たくさんの方が身体と心の体質改善に成功しています。是非この機会をご利用下さい。
2015年10月7日
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秋と自律神経
さすがに秋らしくなりました。
過ごしやすくなって、食欲も出てきて、元気いっぱいの方もいると思います。
しかし、この気候の微妙な変化に身体が上手くついていかない、妙な疲労感、無気力、憂うつ感を感じている方も多いようです。
もともと季節の変わり目時に体調や精神的バランスが悪くなりやすい方は、今年の暑い夏と、その後の長い雨に身体の調子がおかしくなり、そのまま心と身体のバランスがおかしいままになっている、という方がいらっしゃいます。
私自身が、朝、身体のだるさが気になり、一日中頭がすっきりしない日があります。ほぼ毎日飲んでいる漢方薬の代わりに、気力(漢方では元気のないことを「気虚」と言いいます)の出る漢方薬と、自律神経をしっかりさせる漢方薬を飲んでいます。
意外と即効性もあり、役に立ってくれる漢方薬です。勿論漢方薬を飲む時はきちんと弁証してから飲むことになります。
それらの漢方薬のおかげでどうにか元気でやっています?
2015年9月30日
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精神疾患としての低血糖症 Ⅲ
パニック障害、うつ病などの精神疾患の方の中に、低血糖症の方がいるかもしれません。その方たちは、低血糖症を改善しなければ、病院の薬だけでは、病気の改善は難しいと思われます。勿論、統合失調の方が低血糖症を抱えている場合もあると思います。
それでは低血糖症はどように治療したら良いでしょうか。
やはり、初めに食生活を正す、ということです。極端な炭水化物中心の食事にならないように。タンパク質、糖分、ビタミン、ミネラル、食物繊維をバランス良くきちんと、毎日食べるということです。そして、ジュース、甘い物、お菓子などの間食をしない、これも非常に大事なことですが、これは簡単そうで非常に難しいことです。
それから、お勧めしたいのは、アミノ酸(タンパク質)、ミネラル、ビタミンの栄養素です。これは、難しい食生活を理想的に補ってくれます。しかし、それらはできるだけ、自然薬、自然食品、質の高い健康食品を選んでください。質の高い物を続けると効果の違いは歴然としてきます。
2015年9月24日コメントはこちらからどうぞ!
精神疾患としての低血糖症 Ⅱ
食生活が炭水化物に偏ってしまう方、例えば、朝はパンとコーヒー、昼は主にコンビニのおむすび。夜はラーメンとかパスタ、これは誰にでもあると思います。
しかし、そのような食事を続けていると、栄養的には極めてバランスが悪く、仮にカロリー的にはオーバーしていても間違いなく、太っているのに栄養失調ということになりかねません。
そして更に厄介なことには、炭水化物(糖分)過剰の食事を続けていると、インシュリンの分泌のバランスが乱れ、炭水化物(糖分)を摂るたびに、大量のインシュリン分泌が血糖値を下げ、低血糖の状態になってしますのです。
その低血糖の状態を脳は飢餓状態と認識します。アドレナリン・ノルアドレナリンの分泌が増え脳は一種の危機状態になります。興奮して暴力をふるう者も、また、幻覚、幻聴を訴える者も出てきます。まさに、統合失調のような症状です。
心療内科で、この様子を話せば、おそらく統合失調と診断されるでしょう。勿論統合失調の治療では上手くいきません。とんでもない辛い日々を送ることになってしまいます。
2015年9月22日
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低血糖症 Ⅰ
一般的には糖尿病の方がインシュリン投与のミスなどから血糖値が下がり過ぎ、危険な状態になる場合を低血糖と言います。しかし、今回の低血糖症はインシュリンは関係してきますが、精神疾患の中の低血糖症の話になります。
それは、極端に栄養のバランスの悪い食生活を続けている場合に発症してくる精神疾患です。極端に状態の悪い場合は、幻聴、幻覚もあります。まさに、統合失調症のような状態、症状になるのです。
そして、精神科で統合失調症ではないのに、統合失調症の治療を続け、さらに病状を悪化させるという悪循環に入ってしまう方もいます。
なかには、統合失調症ではあるが、その食生活からなる低血糖症が前提にある方もいるようです。
いづれにしても、低血糖症になってしまう食生活を改善していかないと、とんでもない治療困難な精神疾患になってしまう可能性があるのです。
2015年9月18日コメントはこちらからどうぞ!
薬の副作用・・読売新聞・医療ルネサンスより
大阪府の男性(82才)が肺炎を繰り返していたのは、心療内科で処方されたスルピリドという薬が引き金だった。高齢者が飲むと、副作用で手足の震えなどパーキンソン病のような神経障害がおきやすい。
診察した奈良県の総合心療医は、この薬の副作用で、誤嚥性肺炎になりやすくなったのではないかと考えた。
実際、スルピリドを止めると、食べにくさ、パーキンソン病様の症状も消え、肺炎もおこさなくなった、ということです、
特にたくさんの薬を飲んでいる方は、高齢者に限らず、薬の副作用をよく考えて、自分の病気の症状と混同しないように注意しなければなりません。
そこをきちんと判断しないと、薬の副作用が出るたびに薬が増えるという悪循環になります。実際このような方がたくさんいるのが真実です。
この大阪の男性(82歳)は19種類の薬を飲んでいたそうです、
当店でも同じような話がよくあります。
2015年9月12日コメントはこちらからどうぞ!
糖尿病合併症
糖尿病の3大合併症は、微小血管障害が主な原因となる、「糖尿病網膜症」「糖尿病腎症」「糖尿病神経障害」の3つです。
さらに、認知症もガンも毛細血管の傷みが大きく関わっていることが解ってきています。
糖尿病は、予備軍の時、まだ自覚症状など全くないころから毛細血管をキズつけていきます。糖尿病と診断された時はすでに毛細血管はかなり傷んでいると思っていいでしょう。それでもまだほとんど自覚症状はありません。合併症が出て初めて糖尿病の怖さに気が付く方がほとんどです。
冠元顆粒は毛細血管を強く、そして血液をサラサラにする漢方薬です。
隠れ脳梗塞が始まると言われる、40歳を過ぎたら、健康であっても、1日1回は冠元顆粒を飲む習慣をつけて下さい。勿論、糖尿病3大合併症の予防、治療にも強い味方になってくれます。
ただし、利用する場合はくれぐれも専門家に相談して下さい。
2015年9月9日
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