自律神経失調症 Ⅰ

気温の不安定な毎日が続きます。

気温の差、気圧の差、湿度の差が毎日激しく変わると、自立神経が忙しく大変になります。自律神経のバランスの悪い方は自律神経失調症になりやすい季節です。

次のような症状は自律神経失調症の場合があります。

不安になる、イライラする、落ち込む、やる気がでない、疲れやすい、倦怠感、めまい、微熱、肩こり、筋肉の痛み、関節の痛み、頻尿、尿が出にくい、多汗、手足の痛み、しびれ、のどのつかえ、慢性下痢、動悸、息切れ、聴覚異常、耳鳴り、頭痛

2016年3月16日
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花粉症・・体質改善(最終)

花粉症(アレルギー体質)の体質改善は、あらゆる面で健康のレベルを上げるということになると思います。

先天的な遺伝的素質、後天的な生活習慣、食習慣、慢性疾患、ストレス、その他あらゆる面で健康であれば、花粉症は限りなく治まっていくと思います。

しかし、それが簡単なようで難しいところです。

当店は、中成薬(漢方薬)では体質改善、予防を考える時、衛益顆粒(粘膜強化、免疫力強化)、補気昇陽(粘膜強化、冷えの改善)、婦宝当帰膠(冷えの改善、貧血の改善)などを使います。

また、自然薬・自然食品・健康食品では、シベリア霊茸、イムノラクト(免疫ミルク)、ササヘルス(クマザサ)、コウカ(植物エキス発酵飲料)、活性青汁(特製)、活性化オイスター、などをそれぞれの体質・症状を考えながら使っていきます。

きちんと続けていただければ難しい体質改善も少しづつ結果が出てきます。困っている方は是非挑戦してみてください。

2016年3月14日
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花粉症・・体質改善

花粉症の体質改善でまず実行しなければならないのは、冷たい飲食は避けるということです。

例えば、毎日ビールを飲んでいる方は、どこの病院にいっても、日本一の名医に治療してもらっても花粉症の体質改善はできません。

さらに言えば、毎日冷たい野菜ジュース飲んでいる、一部の方はその冷たい飲み物に、腸免疫を痛められ、免疫のバランスを壊し、花粉症はいつになっても改善されないと思います。

もう1つは5大タンパク質の問題です。

牛乳・タマゴ・大豆・小麦・米は5大タンパク質と言って、アレルギー体質の方には注意が必要です。

これらはアレルゲンではなかったので、普通に飲食してよいということではありません。勿論、パッチテストをやってアレルギ-反応がでれば飲食はできませんが、アレルゲンでなくても、過剰摂取すれば(飲食するときも人間は口から入る飲食物に対して異物として抗原抗体反応を行います)アレルギー反応が過敏になります。

何年か前、知り合いの息子さんが喘息がひどく、家族が非常に心配して、大きな病院にいくつも連れて行ったが、全く治らず困っていると相談されました。いろいろ話を聞いてみると、本人が身体が大きくなりたいと、牛乳にプロテインを入れて毎日飲んでいるというこです。

過剰タンパク質の話しをして、すぐに止めてもらいました。

その後の詳しい話は聞いてないが、元気にしているようなので、とりあえず安心しています。(お礼に来てもいいかな、とも思いますが・・・)

 

2016年3月11日
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花粉症・・体質改善

花粉症が治った、ということは体質改善が上手くいって花粉症の症状が出なくなったということです。

しかし花粉症が治ったという人はほとんどいないと思います。毎年、花粉症のシーズンになると病院に行ったり、市販の鼻炎薬や目薬を利用したりしている人がほとんどではないでしょうか?

そして、それらがあまり効かなくなり、頭がぼーっとするだけになり、つらくて困る方は当店のような店で漢方薬の相談ということになります。

勿論、最初から漢方薬という方もたくさんいます。

花粉症の体質改善は、1人1人の素質と、生活習慣を考慮することが重要になります。体質改善の処方は1人1人違ってきます。

いづれにしても、食事の内容、飲食の習慣が最初に考えなければならない最重要課題になります。

初めは、注意しなければならない、意外と知られていない、5大タンパク質の話です。

 

 

2016年3月8日
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花粉症(慢性鼻炎) Ⅳ

花粉症を治す、改善するのは可能だろうか?

花粉症の症状を改善するのは、一時的ならば、市販の鼻炎の薬でも、病院の薬でも可能です。勿論薬の効果が時間で切れれば、再び、鼻水はたれ、目は痒くなってきます。症状がこじれるとその対処療法の薬さえ、満足に効かなくなります。

ましてや花粉症自体を治す、体質改善をするとなるとお手上げの状態です。

花粉症は、抗原抗体反応が過剰に起きる疾患です。いわば悪い免疫反応です。この免疫反応が全くない人はいません。その素質が強いか、弱いかです。

花粉症は免疫の疾患の1つで、いかに免疫の疾患を治療することが難しいかです。

しかし、人間の免疫力の期待できるところは、その本人の努力で無限に強化できるところです。極端にバランスの悪い免疫力の人でも、高いレベルの健康習慣で免疫のバランスは限りなく改善されます。

逆に、両親からすばらしい素質をもらっても、生活習慣の乱れから、ひどいアレルギー症状に苦しむ人もいます。

2016年3月1日
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花粉症(慢性鼻炎)  Ⅲ

勿論、花粉症でも漢方薬は症状によって処方が変わってきます。

A、〔うすい鼻水、鼻づまりの時〕①鼻水の多い時、⓶冷えの強い時、③のどが痛い時、④咳がひどい時、⑤目がかゆい時、⑥それらの症状が混ざっている時

B、〔濃いハナ汁、鼻づまりの時〕①のどが痛い、⓶咳も出る、③目がかゆい

C、〔体質改善、予防〕体質改善は個人個人で違ってくる。生活習慣、食習慣、慢性疾患があるか、などで1人1人対処は違ってきます。

A、B、Cを考えながらその時の最善の処方を考えます。少しややこしいようですが意外と簡単に理解できます。常連さんの中には、ほとんど理解でき、その時その時の症状に合わせて飲み分けられる方もいらっしゃいます。

2016年2月28日
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花粉症(慢性鼻炎) Ⅱ

花粉症(慢性鼻炎)に使う漢方薬はかなりたくさんあります。

症状により漢方薬の処方は変わってきます。

極端な場合、10人の花粉症の人がいれば全員が違う漢方薬の処方になることもあります。

また、1ヶ月も2か月も同じ漢方薬の処方ということはまずありません。もしそうであれば早めに違う所に行った方が良いでしょう。効かないだけでなく、副作用の心配さえ出てきます。

花粉症を治療するのに、体質的素質の強い人が運悪くこじらせていくと、漢方薬も5種類以上のものを症状により飲み分けていかなければならないこともあります。

2016年2月26日
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花粉症はまさに漢方薬の出番です

花粉症の薬の場合、病院の薬や市販の薬は、副作用で眠くなったり、ボーットしたりすることがあります。

それが仕事や学業に影響を与えることもあります。漢方薬は決して眠くはなりませんし、対症療法的には即効性も十分あります。また病院の薬との併用も問題ありません。

ただ、症状・体質に合った漢方薬を選択するのは非常に難しい場合があります。

逆にきちんと症状・体質を弁証して漢方薬を選べば、驚くような効果を発揮してくれます。是非1度お試し下さい。

2016年2月25日
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悲しい知らせ

昨日、悲しい知らせがありました。

お客様が店頭に見えて、かわいがっていた、ポイプードルが亡くなったと知らせてくれました。

この1年ぐらい調子が悪く、年も年なので、当店もいろいろ相談を受けましたが、お客様は大変な思いをしているようでした。

もともと心臓が悪く、病院で治療はしていましたが、漢方薬がペットにもよく効くという話をしたら、試したいということになりました。

そして飲み始めたらすぐに、突然パタッと倒れることがなくなってきました。さらに呼吸がつらそうで2階に上れなくなっていたのに、漢方薬を飲みだしたら、いとも簡単に2階に上がれるようになったということです。

その後は一緒に飲み始めた、酵素飲料だけを続けていました。年をとって下半身が弱り、足をブルブルさせながら便をしていたのに、酵素飲料を続けていたら、きれいな、しっかり量もあるいい便になったせいか、下半身はほとんど力をいれなくても、簡単にスッルと床さえ汚さないいい便をするようになったということです。

その後は19歳で亡くなるまで、人間と同じような認知症がはじまり、症状はいろいろ変わりましたが、認知症は続きましたのでお客様まさに大変な介護の日々ということになりました。

初めのころは、家族2人の中で、何故か、1番面倒を見てくれるお客様にだけ、歯をむき出して吠え、更にかみつくこともあったようです。この間、手に負えなくなることもあり、今、死んでくれれば、きっと悲しくないから、今死んでくれないかと、真剣に言っていました。

しかし、それから、1,2年たち、彼は、目も、耳も駄目にになり、夜の徘徊も始り、あちこちにぶつかり、ぶつかり毎日を過ごしていました。

それでも、そのころはお客様におとなしく抱かり、一緒に寝たりしていました。そしてお客様の腕の中で、眠るように亡くなりました。

心臓の悪かった、早死にを覚悟していた犬が、なんと、19歳まで頑張りました。

お客様は、腕の中の、彼のぬくもり、感触が、忘れらない、と涙を拭いていました。

 

 

2016年2月6日
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ピック病  Ⅱ

前頭側頭型でピック病と言われる認知症は、記憶障害より性格変化、コミュニュケーション障害が早く出現、抑制、道徳観念がなく、平気でものを盗んだりするようになる。一見正常に見えるので非常に厄介なことになりやすい。

前頭側頭型認知症の特徴は、

①非社会的行動:万引き、盗み、性的逸脱行為、浪費、

⓶常同行為:昔話・自慢話など同じ話の反復、同じ動作の反復、毎日数回の定刻の散歩

③食行動異常:過食、甘い物・濃い味が好き、盗み食い、手づかみ食い

④性格変化:怒りっぽい、威厳が無くなる、多幸的、我慢できない、自分勝手

⑤意欲低下:無関心、身だしなみを気にしない、入浴を嫌う、知人とも会おうとしない

これらの特徴があり、脳の画像検査で、前頭葉か側頭葉が萎縮していれば前頭側頭型認知症と考えることができるようです。

これをもし、アルツハイマーと診断して、アリセプトを処方すると、副作用として、易怒や攻撃性が強くなることがあるようです。家族の介護も大変になり、本人もつらい思いをすることになります。

しかし、実際の臨床の場では、誤診から治療が難しくなっている場合が多いようです。アルツハイマーと前頭側頭葉変性症の区別は十分な注意が必要のようです。

 

 

 

 

2016年1月27日
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