冠元顆粒
現代病の中でも、治療が難しいとされる認知症とCKD(慢性腎臓病)、さらには、日本人の3大死因である、がん、脳卒中、心筋梗塞、これらの疾患の予防と改善に期待できる冠元顆粒は、現代病の救世主と言っていいかもしれません。
冠元顆粒は丹参を中心に、川芎、芍薬、紅花、木香、香附子の6種類の生薬で構成された生薬製剤です。そして、その丹参の働きは以下のことが実証されています。
1、血管を拡張し、血液を増やす作用
2、血液の粘度を下げ、血液をサラサラにする作用
3、腎機能を良くし、血圧を下げる作用及び活性酸素消去作用
4、血液中の血栓をできなくします
5、抗がん作用(アポトーシス誘導・浸潤・転移のの抑制・血管新生阻害・抗酸化作用)
以上のことからも冠元顆粒は現代病において、大いに期待できる漢方薬と言っていいと思います。ただ漢方薬を利用する時は、必ず専門家に漢方の弁証論治をしてもらい、自分の現在の疾患・症状に適しているかどうかを十分に相談してから飲んで下さい。
2015年9月7日
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うつ病の診断の難しさ
病院の診断でしばしば間違うのは、うつ病とⅡ型躁うつ病です。
それは、Ⅱ型躁うつ病の躁の症状の期間が極めて短い時があり、またそれが極めて軽い症状だと、長いうつの症状から判断して、うつ病と間違わられ、うつ病と診断されてしまいます。これは本人の情報がはっきりわからない状況では、仕方のない診断ともいえます。
しかし、1年も2年もうつ病の薬が効かなければ、他の疾患の可能性も考えるべきで、うつ病の薬の出しっぱなし、さらにまずいのはうつ病以外は考えず、薬がどんどん増えていく、そうなると病気の症状なのか、薬の副作用なのか解らなくなってしまう。それではまずいと思います。
それでも、この難しいうつ病から立ち直り、仕事に、学校に戻って行く方もたくさんいます。
当店では、漢方療法、栄養療法で回復される方、そしてそれらを利用しながら仕事に頑張っている方もいます。勿論病院の薬と併用される方も多いです。
2015年9月2日コメントはこちらからどうぞ!
秋バテ
秋バテとは、夏バテがそのまま秋の体調に影響を及ぼしてしまうことです。つまり、夏の暑さによる疲れ、急激な気温差、冷たい物の取り過ぎ、それらが身体と心にダメージを与えます。
そうすると、なんとなく身体がだるい、食事をあまり食べられない、なかなか眠れない、何をするにもおっくう、ということになってしまいます。それが、秋バテの症状です。
そんな夏の疲れを引きづる方は、症状・体質に合った漢方薬と、ビタミン・ミネラル・酵素などの栄養素を十分にできるだけ早く利用して下さい。
体調がしっかり回復しないまま冬に入っていくと、風邪をひきやすくなったり、インフルエンザに罹りやすくなったりします。
2015年8月31日1 コメントがあります!
腎 Ⅲ
腎を強化する漢方薬は、若返りの漢方薬と言ってもいいでしょう。
例えば女性であれば、しみ、しわ、潤い、身体の乾燥、更年期障害、のぼせ、足腰がだるい・痛い、トイレが近い、貧血、不妊(卵子の元気)、女性ホルモン強化、
男性であれば、前立腺肥大、夜中のトイレ、足腰のだるさ・痛み、精力増強、精子の元気、などが期待されます。
イスクラ産業から最近発売された漢方薬は腎の強化に最適な漢方薬です。
それは亀鹿仙という漢方薬です。
その成分は、(動物生薬)亀甲膠(亀の甲羅)、鼈甲膠(スッポンの甲羅)、鹿角膠(鹿の角)、(植物生薬)クコ子、山茱萸、西洋人参、山査子、大棗
若い方も、年配の方も、老化予防、若返りに1度お試し下さい。
2015年8月29日
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腎 Ⅱ
私は腎が弱いと思っています。
それは、どうも母型の方の遺伝のようです。母は若いころは低血圧だったが、年を取ってからは高血圧になってしまいました。また、膀胱炎や腎盂炎にもよくなりました。そして晩年は、足腰の痛みにずいぶん苦労していたようです。
私が、腎が弱いために、おこしやすい症状、疾患もいろいろあります。
子供のころは、乗り物酔いがひどく、つらいことがよくありました。(三半規管のバランスが悪い=メニエール疾患になりやすい)
高校生の時に腰を痛め、症状が治まるのに長引いた記憶があります。(現在も良くはありません)
食生活で少し食事、間食、飲み物をいいかげんしていると血圧、糖尿の数値が悪化してきます。
生活習慣も影響がでます、運動不足やパソコンのやりすぎなどで、極端に悪い時は、ひどいメニエールのめまいが始まります。そしてそんな時はほとんど1日中吐いています。
今は注意していますのであまりひどいメニエールになることはありません。(若干の予防になる漢方薬もしばしば飲んでいます)
そのような体質なので私の場合は、腎の漢方薬が離せません。遺伝と老化に挑戦するということです。
2015年8月25日
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腎
漢方でいう腎は、単に腎臓のことを指していません。以下のことは、全て腎の働きになります。
内分泌系(脳下垂体・副腎。性腺・甲状腺・膵臓)、泌尿器系(腎臓・尿管。膀胱・尿道)、生殖器系(睾丸・卵巣)、骨関係(骨・歯、脳・骨髄)、血液関係(血液(造血))、成長・免疫力、生命力
以上のような、五臓六腑の中でも、腎は特別重要な働きをしています。ところが、厄介なことに腎は親からの遺伝に大きな影響をうけ、また老化ととももに確実に衰えていくところでもあります。腎を強化するためには、遺伝と老化が大きな壁になるのです。
腎がもともと弱い方、あるいは腎の弱った方(老化や疾患)の症状に下記のような症状があります。
めまい、むくみ、頻尿、排尿困難、手足の冷え、足腰の冷え、女性・男性不妊、腰痛、膝痛、下肢のしびれ、痛み、夜尿症、小児発育不全、夜尿症、
もの忘れ、耳鳴り、かすみ目、白内障。、夜中のトイレ、足腰がだるい・痛い、
老化、寿命、命
以上思い当たることが多い方は腎の弱い方、あるいは腎の弱っている方です。
2015年8月22日
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血管力
しなやかで弾力がある血管、サラサラと滞りなく流れる血液、そして血液をスムーズに巡らせる力を「血管力」といいます。
血管は加齢とともに老化が進み、血液もドロドロしてきます。こうした状態を放置していると、やがて心筋梗塞や脳梗塞、脳内出血、脳血管性認知症といった様々な病気を招く要因になってしまいます。
中医学では、血管力の低下した状態を「オ血」といいます。そしてその予防と治療にすぐれた中成薬・漢方薬がいくつかあります。何年も継続して飲まれている方がたくさんいますが、この方たちが大きな血管の病気になるリスクはかなり低いと思われます。
あらゆる健康管理をしているはずの、皇后様も先日、「虚血性心疾患」という心筋梗塞になっていく心配のある心臓の病気がみつかりました。この病気の予防はだれでも十分にしておかければいけないでしょう。
それから、血管・血液の病気は、意外にも冬より夏の方が多いようです。暑さによる体内の水分不足、疲労(特に心臓などの内臓)・夏バテも大きな原因の1つと思われます。
まだまだ暑い日があると思います。十分に注意して過ごしましょう。
2015年8月20日
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薬の副作用・・読売新聞・医療ルネサンスより
処方されている薬が19種類の男性(82歳)は、内科、心療内科、泌尿器科の3つの病院に通っていたそうです。高血圧、C型肝炎、便秘、不眠が持病です。
総合診療医の先生たちは、薬を次のように整理しました。①明らかに有害な副作用の危険が高い ②そもそも服用の必要性が不明 ③効果が乏しく中止しても支障がない ④同種類の重複処方 ⑤別の薬の不ky作用に対処するための処方。
飲んでいた薬は、胃腸薬が7種類、睡眠薬が3種類、それらは数を減らし、そして、長年飲んでいる(一生止めらないと思っている人が多い)高血圧の薬や肝臓の薬は支障がないと判断し中止した。
また、泌尿器科で処方された5種類の薬は、主にスルピリドの副作用による排尿障害と考え、2つ残して中止した。
たちまち飲んでいた薬は半分以下の9種類になった。さらに薬の数は減らしていくそうです。体調もはるかに良くなってくるようです。
自己判断で飲んでいる薬を止めるのは危険です。信頼できる病院や薬屋で相談して下さい。
現在たくさんの薬を飲んでいる方は是非1度ご相談下さい。
2015年8月13日
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薬の副作用・・読売新聞・医療ルネサンスより
(読売新聞・医療ルネサンスより)
大阪府の男性(82歳)が肺炎を繰り返していたのは、心療内科で処方されたスルピリドという薬が引き金だった。その薬は、高齢者が飲むと、副作用で手足の震えなどパーキンソン病のような神経障害がおきやすい。
診察した奈良県内の総合診療医は、この薬の副作用で、誤嚥性肺炎になりやすくなったのではないかと考えた。スルピリドを止めると、食べにくさ、パーキンソン病様の症状も消え、肺炎も起こさなくなった、ということです。
特にたくさんの薬を飲んでいる方は、高齢者に限らず、薬の副作用をよく考えて、病気の症状と混同しなように注意しなければなりません。そこをきちんと判断しないと薬の副作用が出るたびに薬が増えるという悪循環になります。
実際、この大阪の男性(82歳)は19種類の薬を飲んでいました。
2015年8月12日1 コメントがあります!
10月31日(土)午後1時~6時に中医師である張立也先生を迎えて漢方相談会を行います。
特に不妊症や婦人疾患においては、全国で数多くの相談受け、多くの実績を上げている先生です。
個別相談はなかなかない機会です、興味のある方は是非ご参加下さい。
★相談時間は30分程度になります
★ご家族、お友達などご同伴でもかまいません
★相談料はいただきません
☆漢方不妊治療を考えている方
☆不妊治療で年齢的な問題をかかえている方
☆不妊治療の結果がなかなかでない方、などにおすすめします
ご希望の方はお電話にてご予約下さい。
◆電話番号0557-37-1446
◆張立也先生プロフィール
1989年、中国遼寧省遼寧中医薬大学卒業。医師、大が講師を経て1996年来日
2003年埼玉医科大学にて博士号取得
中医学講師、日本中医薬研究会講師、NHK文化センター講師
日本全国各地で漢方相談および就筆活動で活躍中。
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2015年8月11日コメントはこちらからどうぞ!