認知症が発症する時、その20年前から準備が始まっていると言われています。
たとえば、80才で認知症を発症した方は60才からその準備が始まっているということです。
今、80才を過ぎると5人1人が認知症になると言われています。2025年には2人に1人とも言われます。
しかし、治療薬はできる可能性が今ありません。
人の名前を忘れたりすることは、たんなる老化現象で認知症ではないから大丈夫だとよく言われます。
確かに認知症ではありませんが、認知症の準備が始まった時だと考えた方が正しいかもしれません。
それは認知症の前の軽度認知症の始まりの時だと考えた方が良いかもしれません。
脳の神経細胞に細胞を萎縮させるβ―アミロイドというタンパク質が貯まり始めるときなのです。
認知症の予防は、人の名前が思い出せなくなったら始めて下さい。
2018年12月5日
50代半ばになり人の名前が思い出せないことがあるようになりました。
ただそれは稀にしか会わない人の場合のようですし、また若い頃の知人は忘れにくいようです、
なので脳の記憶容量が減って来たのかな、と思ったりしています。
認知症の準備が始まる軽度認知症もあるのですね、やはり気を付けたいと思います。