最初に考えなければならないのは、血流の問題です。身体のすみずみまで血液が流れていかなければ、身体は温まりません。血液が栄養・酸素を細胞まで届けます。血流を良くする漢方薬・栄養素を考えます。
当店では、末梢血管の血流を良くするために漢方療法では冠元顆粒(冠心逐オ丹)を主に利用しています。冠元顆粒には温める効果も少しあります。栄養療法では、ビーレバーキング(アミノ酸+人参)、ササヘルス(クマザサエキス)、ワタナベオイスターなどを利用します。
次に大事ななことは、血液の量・質の問題です。血液の量がしっかりなければ、また質が良くなければ、血液の流れは悪くなります。
当店では、血液の量を増やし、質を良くするために漢方療法では婦宝当帰膠、亀鹿仙などを利用します。また栄養療法では、ビーレバーキング(アミノ酸+人参)、ササヘルス(クマザサエキス)、ワタナベオイスターなどを利用します。
そして最後に重要なのは、温める力を強くする、代謝能力を高めることです。
当店では、漢方療法では参茸補血丸、霊鹿参などを利用します。栄養療法ではエネルギーを作り出すミネラル豊富なワタナベオイスターを主に利用します。
以上3つのことをその方の体質・状態を見ながら考えていきます。
2017年1月31日