5月病

4月は、仕事、学校、転居など環境が大きく変わる時です。

なんとか1ヶ月頑張ったが、5月の連休明け頃から、何となく気分が落ち込む、疲れやすい、仕事や勉強、家事などに集中できない、よく眠れなくなった、このような状態になることを「五月病」といいます。

そして、食欲不振、胃の痛み、めまい、動悸などの体の症状が出てくる方もいます。

さらに良くないのは、この季節は気候の変化の激しい時でもあります。気圧の変化、1日で10℃も温度が変化することもあります。この変化に身体の中の自律神経が忙しく働きます。そして自律神経の調節が上手くいかなくなる人も出てきます。

運の悪い方は、両方が原因となり、症状が重くなる場合もあります。

このような時は、すぐ精神科に行って薬を貰うより、漢方薬相談をきちんとやっている店で、まず、漢方薬を飲むことをおすすめします。

意外と簡単に楽になることも多いですよ。

2016年5月4日
1 コメントがあります!

heiwa

One thought on “5月病

  1. 最近は私の場合、特に環境が大きく変わることはあまりないので、環境変化による五月病的な状態になることは考えにくいんですが、やはり自律神経の変調によると思われる状態になる場合があります。
    特に不眠までは行かないんですが、長時間寝ているわけではないのに何故か朝早く目が覚めてしまい、その後は熟睡できないことや又は体の不調が出てくることがあります。
    暑い真夏や寒い真冬より、今頃や初夏、秋に多いような気がします。
    言われるように、気候の変化や気圧の変化の激しい時に起きやすいのでしょうね。
    症状が重くなる方は、やはり放っておかず対処を相談された方が良いでしょうね。

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