悲しい知らせ

昨日、悲しい知らせがありました。

お客様が店頭に見えて、かわいがっていた、ポイプードルが亡くなったと知らせてくれました。

この1年ぐらい調子が悪く、年も年なので、当店もいろいろ相談を受けましたが、お客様は大変な思いをしているようでした。

もともと心臓が悪く、病院で治療はしていましたが、漢方薬がペットにもよく効くという話をしたら、試したいということになりました。

そして飲み始めたらすぐに、突然パタッと倒れることがなくなってきました。さらに呼吸がつらそうで2階に上れなくなっていたのに、漢方薬を飲みだしたら、いとも簡単に2階に上がれるようになったということです。

その後は一緒に飲み始めた、酵素飲料だけを続けていました。年をとって下半身が弱り、足をブルブルさせながら便をしていたのに、酵素飲料を続けていたら、きれいな、しっかり量もあるいい便になったせいか、下半身はほとんど力をいれなくても、簡単にスッルと床さえ汚さないいい便をするようになったということです。

その後は19歳で亡くなるまで、人間と同じような認知症がはじまり、症状はいろいろ変わりましたが、認知症は続きましたのでお客様まさに大変な介護の日々ということになりました。

初めのころは、家族2人の中で、何故か、1番面倒を見てくれるお客様にだけ、歯をむき出して吠え、更にかみつくこともあったようです。この間、手に負えなくなることもあり、今、死んでくれれば、きっと悲しくないから、今死んでくれないかと、真剣に言っていました。

しかし、それから、1,2年たち、彼は、目も、耳も駄目にになり、夜の徘徊も始り、あちこちにぶつかり、ぶつかり毎日を過ごしていました。

それでも、そのころはお客様におとなしく抱かり、一緒に寝たりしていました。そしてお客様の腕の中で、眠るように亡くなりました。

心臓の悪かった、早死にを覚悟していた犬が、なんと、19歳まで頑張りました。

お客様は、腕の中の、彼のぬくもり、感触が、忘れらない、と涙を拭いていました。

 

 

2016年2月6日
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heiwa

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