(読売新聞・医療ルネサンスより)
大阪府の男性(82歳)が肺炎を繰り返していたのは、心療内科で処方されたスルピリドという薬が引き金だった。その薬は、高齢者が飲むと、副作用で手足の震えなどパーキンソン病のような神経障害がおきやすい。
診察した奈良県内の総合診療医は、この薬の副作用で、誤嚥性肺炎になりやすくなったのではないかと考えた。スルピリドを止めると、食べにくさ、パーキンソン病様の症状も消え、肺炎も起こさなくなった、ということです。
特にたくさんの薬を飲んでいる方は、高齢者に限らず、薬の副作用をよく考えて、病気の症状と混同しなように注意しなければなりません。そこをきちんと判断しないと薬の副作用が出るたびに薬が増えるという悪循環になります。
実際、この大阪の男性(82歳)は19種類の薬を飲んでいました。
2015年8月12日
西洋医学の薬は必ず副作用がありますね、それでお医者から、たいてい主治療薬の副作用を抑える薬、胃腸薬なども一緒に処方されますね、
やはり悪循環だと思います、
漢方薬やサプリはその点、安心な気がします。