起立性調節障害とは、簡単に言えば、例えば朝起きる時、低下していた血圧は自然に上がって活動できるようになります。ところが、起立性調節障害の人は血圧が上がってこないので、立ちくらみや、ふらつきが、起こってきます。
普通は自律神経(交感神経と副交感神経)が上手く働いて脳血流や全身への血行が維持さおしてれます。また、血液による酸素や栄養の供給が悪いので、すぐに疲れたり、疲労の回復が遅かったりします。
そして、脳血流が悪いので、思考力の低下や、集中力の低下が出てきます。
起立性調節障害は10代に多い疾患です。また、なかなか治りにくい疾患です。1年から2、3年かかることが多いようです。
本人も両親もお医者様も苦労するが、なかなか改善しない疾患です。
当店で、2、3日前、大事な学校行事が迫っているのに病院で、起立性調節障害と言われた、とりあえず漢方薬を1つもらったが、上手くいかない、朝、血圧が70、とても起きられない。ただ、夕方、夜と元気になってくるが・・という相談をうけた。
常連のお客様である。いつもは近くなので、お子さんの風邪などの急性疾患にはよく来られるが、今回は様子が違ったので病院に行って調べてもらったのだろう。
しかし、病名は解ったが、治療は漢方薬1つで上手くいかない、なんとか学校行事に行かせたいということだった。
起立性調節障害は自律神経のバランスが悪くなり、特に脳血流が悪くなってしまう疾患です。ただ、簡単に脳血流を良くするというこは難しいことです。
それでも、上手くいけばかなりの期待ができる「能活精」をとりあえず2日分飲んでもらいました。
2日後の夕方、たちまち、元気になって、やりたかった水泳の練習も行きたい、と言っています、というこだった。そして、今日は3日分もっていきました。
私もほんとうに驚いた結果でした。
2015年7月25日