人間が呼吸することで体内に取り込まれる酸素は、赤血球により細胞へと運ばれ、脂肪や糖分を燃やしてエネルギーを発生させるのに使われます。
その際に消費された酸素の2%が活性酸素になります。
もともと活性酸素は体にとって必要な物質で、体内に侵入した細菌やウイルスを撃退するために、白血球から放出されています。
しかし、体内で増えた活性酸素は細胞を老化させ、キズつけて、体をさびさせてしまいます。あらゆる疾患の原因と言われています。
その他、紫外線、食品添加物、タバコ、アルコール、また、過度の疲労・運動、ストレスも活性酸素を発生させてしまう。
つまり、生命活動そのものが活性酸素を発生させてしまうのです。しかしそのまま増える活性酸素をほっておけません。60兆の細胞全てが傷んでいきます。
2015年7月7日