認知症 Ⅲ

初めはわかりにくい「前頭側頭型認知症」

「前頭側頭型認知症」は初めは記憶障害より、性格変化、
コミュニュケーション障害が先にでます。

とても理解できない行動が、認知症とは思われず、性格が変わ
ったのかと思われてしまうこともあるようです。

ピック病(抑制・道徳観念がなく、平気でものを盗る)などは
その代表的なものです。

きちんと会話ができるしっかりした高齢者が、まさか認知症
とは思われず、万引き犯として捕まるのです。

万引きという行為が認知症の1つと理解できないと
本人も、家族も、お店側も、警察も大変なことになるのです。

高齢者のいる家族は認知症の種類・内容をできるだけ詳しく、
理解してください。
すぐに自分の問題になります。

またこの「前頭側頭型認知症」がアルツハイマーと間違われ
安いのです。

そしてこの「前頭側頭型認知症」にはアリセプトは効果があり
ません。むしろ様々な副作用がでるようです。

2015年3月11日
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heiwa

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